PROFILE
小物雑貨創作家。みずがめ座。
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2025年1月現在の目標:カラオケで月2回、声を出す
2015-2016 アクセサリー制作・販売(2021マスク制作に専念のためアクセサリー販売休止)
2016-2017 週4で事務職。ペースをつかめきれず退職。
2018 マスク型紙、研究・制作。
2019 マスク完成品を販売開始。
2020 夏でも快適に過ごせる素材と型を探求。
2025 足腰と相談しながら(運動不足!)制作中。
日常で感じる『引っかかり』からヒントを得て小物を製作。見た目にもこだわった「おしゃべりしやすいマスク」を制作中。
*好きなもの*
光るアクセサリー
5色以上ならんだ文具
*最近 好きになったマンガ*
シブヤニアファミリー
私にとってマスクが必要な理由
【2018.記】
マスクをしている人は、花粉症であったり、風邪であったり、予防であったり、様々な理由があります。私の場合は、外出したとき、ラクに呼吸をしたいからです。いつの頃からか街の空気を吸うのが辛くなっていました。だけど、電車に乗りたい。街の中も歩きたい。
外で仕事をしていた時は、帰宅中に頭痛が起きて、しょっちゅう寝込んでました。
常にタオルを顔にあてていると、気分が悪いのか?とか、お酒に酔っているのか?とか、周囲の人たちをざわつかせてしまいます。逆の立場だと、私もそう思うと思うので、仕方ありません。
どうしよう。
そんな時、ちょっと寄ったコンビニで、マスクが売っているのを発見。即買いです。さっそくしてみると、渋谷を歩くのがつらくない!すごくびっくり、そしてとても嬉しかったです。
それ以後、通販で不織布のピンクのマスクを見つけてからは、それを使い続けていました。
マスクを作るようになった理由
「向かってくる人がみんな白マスク」
季節は冬、大きな駅でのプラットホームでのこと。
ほとんどの人のコートが黒かグレー。そして、すれ違う人が全員、白マスク。すごい違和感。
マスクをつけているのには、みな理由があります。でも病院じゃないのに、全員が白マスクって、どうなのよ。せめてカラーマスクであれば、感じ方も違ったかもしれません。
なんか、イヤだ。あぁ、どうしよう(2回目)。
電車に乗ってモヤモヤしていると、ある駅で小学生が5人ぐらい入ってきました。
「子供たちがつけているマスクがすごく可愛い」
みんなマスクをつけています。それも色柄もの。いいな、私もほしい。かわいい柄がほしい。大人だけど。マスクを直で買えるのはドラッグストア。行ったけど、色柄ものは子供用しか売っていない。
ネットで探してもほしいのがない。一生懸命探しましたが、望んでいるものがありません。
売ってなければ作るしかない。今までもそうやってきました。頭の中で思い描いている服が売ってない。その時は、自分で作る。そうだ、マスク作ろう。
試行錯誤して作り(どう作っていったのかは「ウラ話」参照)外出時につけてみました。
「ガーゼマスクをつけていると寒くない」
すると、体がラクなんです。不織布マスクのときは、寒さで自然と肩をすぼめていました。ガーゼだとあまり寒さを感じません。もちろんコートもマフラーもしていましたが。寒くないってすごい。ガーゼマスク最強。
最初に作った12枚ガーゼのマスクは、まるで布団をかけているかのような暖かさがあります。とても幸せ。大きな駅の人混みの中を歩いていても、全然平気。人の圧すら感じない。なんて素晴らしいマスクを作ったのだろうと自画自賛していました。ただ、それはメガネを外しているときだけ。メガネをかけると、曇ってしまいます。
そこで、メガネをかけても平気なマスクがいいな、口紅もつきにくいのがいいな、新たに作るのなら、夏でも装着できるマスクがいいな、といろいろ欲求がでてきました。希望に沿うマスクを探すために時間や体力を費やすよりも、自分で作ろうと決めていろいろ考えているほうが、決してラクではないけれど、なんとなく合っている気がします。
皆がカラーマスクを選ぶようになるの待ち〜それまでに自分にできることは何だろう
不織布マスクはウィルス感染予防になるしPM2.5対策にも必要です。でも今(2018年現在)カラーマスクをつけている人にあまり会いません。これを書いている数ヶ月後には、世の中がカラーマスクで溢れていることを願います。みんなが違う色のマスクをしていたら、2回目に「どうしよう」って思ったことが解決しそう。
「街の中を楽しい気持ちで歩こう」
文房具屋さんにいるのが好きです。何色ものファイルがあるコーナーは特に好き。
子供のものは服だって小物だってカラフル。マスクもたくさんあります。大人だって、もっとカラフルでもいいじゃない。すれ違った人が「派手じゃなくてもいいけど、カラーマスクいいな」と思ってくれるのを望んで、今日もカラーマスクで外出します。
マスク制作にあたっての
”こだわり”
・フェイスラインが綺麗
・おしゃべりしやすい
なぜ手作りするのか
ほしいものが売っていないから
だけど、ほしいから、自分で作る
販売するに至ったのは
自分がほしいと思ったものは
きっと何処かの誰かも
必要と思っている
と助言してくれた友人たちのおかげです
続けている理由は
着けたいと思うものが、その時その時で変化する
と思うから・・・
期限を設けて、その時の最高のものを作る
というのを続けていけたらいいなと思います